京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
嵯峨野の広沢池東畔に敷地面積約3万坪の広大な庭園がある。 大本幹部だった岡田茂吉が、昭和10年に立教した世界救世教の三聖地のひとつ「京都平安郷」とされている。 (他に二つは、神奈川県箱根町の箱根神仙郷(郷内に箱根美術館がある)、静岡県熱海市の熱海瑞雲郷(郷内にMOA美術館がある)) 四季折々の草花が植えられた約1万5千坪の広庭には、2本の小川が配され、庭の奥には閑静な竹林が広がる。 古材を使用した数寄屋風の建物からは、広沢池越しに嵯峨野や嵐山を望める。 昭和26年、関西巡教中の教祖は広沢池のほとりを通りかかり、この風光明媚な地を見て、土地を手に入れるように指示し、昭和27年秋に購入の話がまとまり、教祖自ら土地に「平安郷」、建物には「春秋庵」と命名した。 毎年、春の観桜期と新緑期、秋の紅葉期に一般公開されている。
新興宗教の教団施設のためか、市の観光サイトなどで積極的にPRされていませんが、お勧めスポットです。 主だった宗教色もなく無料で公開され、おまけに花見客用の駐車場まで用意してくれています。 観桜期の「春の一般公開」、藤や花菖蒲が美しい「新緑の一般公開」、紅葉が美しい「秋の一般公開」の年三回にわたって特別公開されています。 広沢池への遊覧船や、夜桜ライトアップなども行われているそうです。 桜守で有名な佐野藤右衛門邸(植藤造園)も界隈にあるので、観桜期にはハシゴするのもよろしいかと。
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