京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
三尾三山のなかで最も境内がコンパクトなのが西明寺です。
ただ、その分だけ紅葉の密度が高く、秋になると燃えるような境内へと変わります。
春には、西明寺の住職さんが、春の彩にと裏山に三葉躑躅を植え、それが数万本に及ぶそうです。
何も知らない人は、京都側から来ると高雄のヘアピンの次の右カーブを曲がってフロントガラスに映る鮮やかな光景にハッとすることでしょう。
京北側から来ると、広い景色の中の一部なので、今一インパクトが欠けるかもしれません。
真言宗大覚寺派の古刹。 山号は槙尾山、本尊は釈迦如来。 高雄の神護寺と栂尾の高山寺の間に位置する。 寺伝によれば、空海(弘法大師)の高弟である智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝える。 その後荒廃したが、12世紀後半に和泉国槙尾山寺の我宝自性上人が中興し、本堂、経蔵、宝塔、鎮守等が建てられた。 1290年、神護寺より独立した。 さらに兵火により堂宇は焼亡したが、1602年、明忍律師により再興された。 現在の本堂は、1700年、徳川家光の側室で、綱吉の生母である桂昌院の寄進により再建されたものである。 春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の表情を見せるが、特に裏山に数万本の躑躅(山ツツジ)が咲きそろう姿は美しい。
住所: 京都府 京都市右京区梅ケ畑槇尾町2
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