京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
真言宗東寺の塔頭で別格本山。 東寺の三宝のひとり杲宝が、1359年に子院として創建し、2世の賢宝をはじめ数多の学僧を輩出した。 密教の研究施設として文書類1万5千点以上が収集され、真言宗全体の勧学院と位置づけられた。 1605年の再建の国宝客殿は、中世の住宅様式から近世の書院造の移行期の建築様式で、伝宮本武蔵筆の「鷲の図」や襖絵「竹林図」がある。
東寺の北大門を出てすぐ右側に位置する東寺の塔頭です。
塔頭寺院ですが、別格本山となっていて、寺格の高さが伺えます。
昔はこの辺りに塔頭寺院が数多くあったそうで、今は北側にもう一院の宝菩提院を残すのみです。
また、北大門から八条通に面する北惣門までの道を「櫛笥(くしげ)小路」と云って、平安京の小路のなかで唯一そのままの幅で残っているものなのだそう。
小路といっても、相当に幅が広いものです。
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