京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
深草にある日蓮宗寺院で、30余棟の堂塔が立ち並ぶ大寺院。 平安時代はじめ、関白 藤原基経が発願し藤原時平が大成した真言宗極楽寺が起源と伝わる。 1307年、住持の良桂が、日蓮の法孫 日像に帰依して、日蓮宗に改宗された。 その後、日像が妙顕寺で死去し、遺言により極楽寺で荼毘に付され、「宝塔寺」と改号された。 日像が京の七口に建てた法華題目の石塔婆の一つを、当寺の日像廟所に奉祀したことに因む。 本堂、多宝塔、四脚門(総門)は、国の重要文化財に指定されている。 本堂背後の七面山(しちめんさん)には、江戸時代に法華保護の吉祥天である七面大明神が勧請された鏡守社がある。
深草にある妙顕寺を本山とする日蓮宗の大寺院です。 総門から仁王門までの参道の両側に塔頭が建ち並び、七面山の中腹から山頂までにも堂塔が建っています。 境内自由ですが、本坊の方丈は公開していません。 衛星画像で上空から方丈や客殿を覗き見してみたところ、重厚な雰囲気がします。 江戸時代の重文本堂は、日蓮宗の典型的な七間堂で、平成14年に解体修理されました。 他に、惣門と多宝塔も重文指定を受けています。 境内自由で三つも重文伽藍を見学でき、おまけに観光寺院でもないのがいいですね。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。