京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
扁額や石柱に「岩戸」と「落葉」が併記されているように、「岩戸社」と「落葉社」が鳥居や社殿を共用している小さな神社です。
神社のハイライトは錦秋の頃。
天高く枝葉を伸ばし、境内を覆い尽くす大銀杏の黄葉が、秋風が吹くとシャワーの如く降り注ぎます。
この時期、それなりに数人のギャラリーが来て、シャワーのように降り注ぐと歓声があがります。
普段は、とても静かな神社です。
私は知りませんでしたが、紅葉の時期には一晩だけのライトアップもあるそうです。
市街からだと、周山街道の笠トンネルの手前、小野の交番の信号を右折してすぐ見えるので、興味のある方はどうぞ。
小野郷の鎮守。 岩戸社と落葉社の二社からなる。 岩戸社は、稚日女神(わかひめのかみ)、彌都波能賣神(みづはのめのかみ)、瀬織津姫神(せおつひめのかみ)の3柱の女神を祀る。 落葉神社の御祭神は、落葉姫命(おちばひめのみこと)。 「堕川社(たちかわやしろ)」が「堕川(おちかわ)神社」に、いつしか「落葉(おちば)神社」と呼ばれるようになったと伝わる。 落葉神社は、源氏物語に登場する「落葉宮」だとも云われる。 境内には大銀杏が立ち、晩秋の境内は銀杏の落葉で埋まる。
住所: 京都府 京都市北区小野下ノ町170
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