京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の塔頭である。 1363年(正平十八年 / 貞治二年)夢窓疎石法嗣で天龍寺第2世無極志玄(佛慈)を開祖に斎明神社の南に創建された。 寛永年間(1624年~1645年)焼失して天龍寺山内に移った。 江戸時代には火災などで荒廃したが、幕末の禁門の変では類焼を免れ、明治5年に塔頭福寿院を合併して再興された。 弁天堂には夢窓国師が彫刻し佛慈禅師に授興したという水摺福寿弁財尊天が祀られ、節分の天龍寺七福神めぐりの札所となっている。
この塔頭も天龍寺七福神めぐりの御堂だけが公開されています。 天龍寺第二世無極志玄の塔所だけあって、塔頭の中でも伽藍が立派な雰囲気がします。 元治元年(1864年)の禁門の変で長州進発派の来島又兵衛軍が陣を構えたので天龍寺は大火を被りましたが、慈済院は類焼を免れ、江戸時代の建築が残っているそうです。
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