浄蓮華院

来迎院の塔頭

天台宗大原寺上院にあたる魚山来迎院の塔頭のひとつである。1109年、融通念仏の開祖として知られる良忍が来迎院に入山し、住坊として建立された。現在は宿坊として宿泊ができ、山の幸を使った精進料理が供される。

浄蓮華院

浄蓮華院について

基本情報

山号寺号
魚山浄蓮華院(ぎょざんじょうれんげいん)
宗派
天台宗
寺格
来迎院塔頭
創建
1109年(天仁二年)
開山
良忍
本尊
阿弥陀如来
駐車場
専用駐車場なし - 周辺に有料駐車場多数あり。
交通機関
京都バス大原下車徒歩15分
住所
京都府京都市左京区大原来迎院町407

概要

天台宗大原寺上院にあたる魚山来迎院の塔頭のひとつである。 慈覚大師円仁が天台声明の修練道場として開山した来迎院に、1109年(天仁二年)融通念仏の開祖として知られる良忍が入山し、円仁が伝えた声明を統一し魚山流声明を集大成した。 その際に良忍の住坊として建立されたと伝えられる。 現在は宿坊として宿泊ができ、お勤め、法話、座禅、写経ができ、新鮮な山の幸を使った精進料理が供される。

見所

観光名所
宿坊 - お勤め、法話、座禅、写経ができる。新鮮な山の幸を使った精進料理が供される。
山門 - 門前を呂川が流れ、紅葉橋が架かる。
鐘楼 - 梵鐘は人間国宝であった香取正彦の作。

歴史

1109年
融通念仏の開祖として知られる良忍が来迎院に入山し、住坊として建立された。
近代
火災で焼失した。
昭和46年
現在の伽藍が再建された。

撮影後記

 来迎院近くに浄蓮華院や蓮成院などの小院が集まっています。 それら子院の総称として来迎院と呼ばれていたそうです。
 また宿坊もやっていて、ネットの評判を読むと温かいもてなしで概ね好評のようです。 大原観光に最適な立地場所であり、京都市街のビジネスホテルに宿泊するくらいなら、浄蓮華院に宿泊した方がいいかもしれません。

更新履歴

2015年9月29日
初版をアップロードしました。

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