京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山妙心寺の塔頭寺院である。 1631年(寛永八年)岡山藩初代池田光政伯母の天球院(姫路城主池田輝政の妹)が、自分の永代追善のため、江山景巴を開山に請じて創建した。 天球院は因幡国若桜鬼ヶ城の城主山崎家盛の室で、開山の江山景巴(無尽燈光禅師)は鳥取龍峰寺を開山している。 以降、明治維新まで池田家菩掟所として外護を受けた。 方丈形式の本堂は江戸寛永期の創建当時の建築で、狩野山楽、山雪父子筆の襖絵56面、杉戸絵16枚など合わせて152面の障壁画がある。 いずれも国の重要文化財に指定されている。 近年、最新のデジタルアーカイブ事業によって障壁画が高精細複製された。
妙心寺山内で北門近くに建っている東海派に属する塔頭です。
南側に位置している石田家菩提寺の寿聖院より寺地を譲り受けて創建されました。
観光寺院ではないため拝観謝絶ですが、以前に特別公開されていたときに拝観させてもらいました。
方丈障壁画が一番の見物なのですが、一部にキヤノンのデジタル技術の粋を集めた高精細複製が展示されています。
キヤノンの手法は、デジイチで多分割撮影を行い、パソコン上で収差補正やカラーマッチング合成を行い、大判プリンターで出力しているようです。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。