京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
雲ケ畑にある「岩屋山金光峯寺」と号す真言宗単立寺院。 岩屋山の山麓、鴨川の水源地に佇む。 寺伝によれば、修験道の祖 役行者が創建し、「水源地を祈願し祀らなければ、暴れ川である賀茂川は治まらず、都の平穏はない」と、弘法大師空海が再興したと伝わる。 江戸天保期に仁王門・鐘楼以外の諸堂を焼失し、現在の主な建物は明治時代以降の再建である。 仁王門から先の行場には、洞窟の湧き水が鴨川の源となるとされる神降窟(しんこうくつ)や、歌舞伎十八番「鳴神」の鳴神上人が、龍神を閉じこめた所といわれる護摩洞窟などあり、奇岩怪石に満ちている。 毎年4月29日のシャクナゲが咲く頃には「志明院大祭」が行われ、 山伏姿の行者らが般若心経を唱える中、無病息災を祈願し、残り炭がくすぶる上を裸足で火渡り行に参加できる。
場所が場所なだけに、拝観者が少なくて寺観を維持するのに苦労しているそうです。
以前、拝観したときに、ホームページでも作った方がいいのでしょうかとお寺の方に相談されました。
私も、なにかありましたら力になりますと返事したのですが、それ以来、音沙汰がないのですが、大丈夫なのでしょうか。
ちなみに、ここ志明院は、映画「もののけ姫」のタイトルが生まれた場所だそうで、今知りました。
京都オフィシャルサイトにそう載っていました。
昭和23年、新聞記者だった司馬遼太郎がここ志明院宿坊に泊り、そのとき起こった霊験な体験「もののけ」について書き、その後、宮崎駿監督にその時の話をされたことがきっかけだそうです。
この山寺は、あの名作のような雰囲気のするところですので、是非、足を運んでみてください。
地下鉄北大路駅より雲ヶ畑地域生活交通で雲ヶ畑岩屋橋バス停下車徒歩20分です。(1日2本)
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