京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
平安時代後期の著名な儒学者であった清原頼業を主祭神とする単立神社。 頼業が亡くなると、清原氏の領地であった当地に御廟が設けられ創建された。 鎌倉時代、後嵯峨天皇(或いは亀山天皇)が、嵐山に御幸の折、神前で牛車の車軸が折れてしまったため、神威を恐れ、正一位車折大明神の神階を賜り、これ以降「車折神社」と称されるようになったと伝わる。 境内には末社の芸能神社があり、芸能・芸術上達を祈願する人に篤い信仰を受け、芸能人の名前が記された朱塗りの奉納玉垣が二千枚以上並ぶ。 また頼業は、ことに桜を愛でたといい、境内には数多くのさくらが植えられている。 毎年5月第三日曜日には、宇多上皇御幸の御船遊びにちなみ、嵐山の大堰川に龍頭鷁首船や御座船などを浮かべ王朝の舟遊びを再現した「三船祭」が盛大に行われる。
嵐電の駅を降りるとそこが車折神社の裏参道。 車折神社(くるまざきじんじゃ)と一風変わった社名で、一度聴いたら忘れません。 この社は、芸能神社があることでも知られ、奉納玉垣には、見慣れた名前があちこちに並んでいます。 そういうわけかどうかは知りませんが、よくテレビなどメディアで境内が紹介されます。 また、東映京都撮影所や松竹京都撮影所が近くにあるので、屋外ロケでもよく使用されるようです。
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