京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大徳寺の塔頭で、織田信長の菩提寺である。 本能寺の変の100日後、大徳寺において織田政権の覇権争いの舞台として大葬礼が執り行われ、その後、織田信長の一周忌に間に合うように豊臣秀吉が建立した。 明治時代まで、大徳寺管長の住まいであったため「隠寮」とも呼ばれていた。 本堂には、重文の木造織田信長坐像が安置され、境内には信長をはじめとする織田家供養塔が立つ。
大徳寺境内北側にある塔頭のひとつです。
通常は非公開塔頭ですが、よく特別公開されています。
織田信長ゆかりの寺院ということで、結構な人気です。
大徳寺の他の塔頭のように素敵な庭や石庭があるわけでもないので、歴史好きな方向けの塔頭かもしれません。
上京京極の寺町通に阿弥陀寺という、こちらも信長の菩提寺があるのですが、秀吉と当時の阿弥陀寺住職との間に一悶着あったことは有名な話です。
ここで歴史を紐解きませんが、総見院は秀吉が信長亡き後の覇権争いの過程で成立したともいえるかもしれません。
そういった意味では、信長よりも、開基もさることながら、秀吉とゆかりのある寺院で、「大徳寺大茶会」では、当寺方丈で秀吉が茶を立てた記録も残っています。
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