京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
足利義満が造営した「花の御所」跡の一角に寺地を構える臨済宗系単立の尼門跡寺院。 光厳天皇妃 日野宣子(足利義満正室 日野業子の叔母)が、落飾して花の御所内の岡松殿に住み、1382年に死去すると、遺言により岡松殿を法名にちなんで「大聖寺」としたのが起源。 以来、江戸時代末の光格天皇皇女まで歴代24代の内親王が住持を務め、正親町天皇皇女が入寺した際、天皇から尼寺第一位の綸旨を得て、「御寺御所」の称号が贈られた。 市の名勝に指定されている庭園は、元禄10年(1697年)、明正天皇の河原の御殿から材料を移して作庭されたものである。 本堂は、昭和17年に大正天皇の妃 貞明皇后の御殿であった東京青山御所より移築されている。
「京の冬の旅」で27年ぶりの特別公開時に本堂や庭園を拝観したことはあるのですが、庭園を含めて一切撮影禁止でしたので、堂内の写真は掲載してありません。 堂外撮影禁止は一歩譲って致し方ないとしても、特別拝観も何十年に一回レベルでは、名勝指定を解除してもらいたいのが持論。 広く市民が訪れて名所となっているから名勝なんだろうし。 表門付近の「大聖寺庭園」の解説板も、あの位置に立っていて、なんだかなぁ。
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