京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
平安時代後期、白河・鳥羽・後白河上皇が院政を行った院御所である鳥羽離宮。 平安京の羅城門から南に約3キロに位置し、敷地面積は180万平方メートル、南殿・北殿・泉殿・馬場殿・田中殿などには、それぞれ御堂が附属し、広大な池泉庭園が築かれた。 鳥羽離宮跡公園は、1086年、白河天皇が退位後に院政を開始する拠点として最初に造営された南殿跡である。 昭和38年から42年にかけて調査し、史跡公園として整備された。 公園北辺にある土盛りは、庭園に設けられた築山の遺構である。
鳥羽離宮の遺構としては、他に安楽寿院と城南宮ぐらいしか残っていません。 昭和38年の名神高速道路京都南インターチェンジ建設以降、附近一帯の景観は一変してしまったそうです。 安楽寿院に、現在の地図に重ねて鳥羽離宮の地図が描かれていました。 東殿、南殿、北殿、馬場殿、泉殿、田中殿など御所と苑池からなる広大なもので、現在とは異なって鴨川はもっと東側を南流して、安楽寿院は西を南流する桂川と鴨川に挟まれていました。
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