京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
桂川右岸の旧乙訓郡羽束師村に鎮座し、古墳時代の477年(雄略天皇21年)創祀と伝わり、京都市最古の神社とされる。 「続日本紀」が初見で、701年(大宝元年)以前に既に奉斎されていたと考えられる。 天地開闢の刻、高天原に現れて万物を創造したという造化三神のうちの二神、高御産日(たかみむすび)神と神御産日(かんむすび)神を主祭神とし、「羽束師坐高御産日神社」という。 桂川や旧小畑川などが合流する羽束師地域は、農耕地として太古から栄え、生産・生成を意味する「産霊(むすひ)」信仰が育まれ、延喜の制が整えられると、山城国筆頭の式内大社に列格され、五穀豊穣の神として朝野の崇敬も篤いものとなった。 桂川流域の歴史を考えるうえで貴重であり、境内が京都市の史跡に指定されている。
京都府の運転免許試験場のほど近くに位置する古社です。
京都の運転免許センターって、こんな偏った場所に位置して、しかも南北に長い府内で一箇所しかないんいですね。
先週、居住県の免許更新に行ってきたばかりなので、気になりました。
それはさておき、「羽束師坐高御産日神社」とヤヤコシイ社名です。
羽束師 / 坐 / 高御産日 / 神社と区切ると判りやすいでしょう。
「羽束師」は氏子域の地名で、瓦や土器の製作に携わった品部から由来しているそうです。
「坐」は、訓読み(大和言葉)いますの意味かと。
「高御産日」は祭神名からです。
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