京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
表千家、武者小路千家と並び、千利休を祖とする三千家のひとつ。 最大の茶道流派で、茶道人口の過半数は裏千家門下であるといわれる。 今日庵が、表千家不審庵と隣接して、通りからみて裏にあることから、「裏千家」と称される。 裏千家住宅は国の重要文化財に指定され、二畳(一畳台目)の今日庵、利休四畳半の又隠(ゆういん)、八畳の寒雲亭などの茶室がある。 中でも今日庵は国の名勝に指定され、千宗室家元の号、屋敷全体や裏千家自体のこともさす。 三代 千宗旦が、表千家不審庵の北裏に今日庵を建てて四男の仙叟宗室と共に隠居したのがはじまり。 以降の歴代宗室(家元)は、加賀前田家や伊予松山の松平家に仕え、手厚い庇護を受けた。 明治維新後は、外国人や学校教育に茶道を普及させるなど、時代に即した普及発展に尽力してきた。
テレビでは露地を拝見したことはありますが、小川通に面した兜門しか思い浮かびません。 国家の名勝に指定されていますが、知る限り特別公開もないので、どうしても露地を拝観したければ、裏千家の初級資格を取得するか、前年度に淡交会に入会し抽選に当選するしかありません。 本法寺の向こう側、堀川通の裏千家センターには、茶道資料館や今日庵文庫(茶道の図書館)があるので、茶道に興味ある方は立ち寄るとよいでしょう。 また、周辺には茶道具屋さんなども多く、見る分には楽しいものです。
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