京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
和束町にある臨済宗永源寺派の古刹。 聖武天皇の第二皇子・安積親王(あさかしんのう)の菩提を弔うため、行基を迎え、裏山の仏法寺山に建立されたと伝わる。 創建当初は、広大な寺領を有する大寺院だったと伝えられるが、中世になると衰退した。 江戸時代初期の1644年(正保元年)、仏法寺山城の城主田村氏が、如雪文巌を中興開山として迎え、山麓の現在地に堂宇を移設して再建した。 そして、真言宗から臨済宗永源寺派に改め、正法寺と号した。 紅葉の時期には、境内のヤマモミジが見事に染め上がる。
洛西の大原野にある正法寺ではなく、南山城の和束町にある正法寺です。
紅葉の名所らしいのですが、今まで人の姿を見かけたことはありません。
静かな静かな山寺です。
安積親王の菩提寺ということなのですが、親王は難波宮に行幸の際、脚気になってわずが17歳で早逝したとのこと。
すぐ近くには、お茶畑に囲まれた小高い丘の上に安積親王陵墓があります。
地元の人には太鼓山とも呼ばれているそう。
南山城の田舎は、お茶どころで、和束から宇治田原にかけて、ワインディングロードが茶畑の中を走り、京都でもお気に入りの道のひとつであります。
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