京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
真言宗泉涌寺派総本山泉涌寺の塔頭のひとつ。 1243年(寛元元年)値願念西が歓進し、後嵯峨天皇の勅命によって、信濃善光寺本尊と同体の全銅阿弥陀如来立像を鋳造して本尊とし、一条大宮の地に新善光寺が創建された。 室町時代には寺勢は盛んであったが応仁の乱の兵火で灰燼に帰し、1473年(文明5年)後土御門天皇の勅命により泉涌寺山内に移された。 現域に落着くのは寛文年間(1661年~1673年)で、孤雲正瑞により再興された。 本堂には後嵯峨上皇の念持仏であった善光寺阿弥陀如来立像の模刻鋳造仏を安置している。
泉山幼稚園が併設されている御寺泉涌寺の塔頭です。 普段は中門が閉じられていて本堂にお参りできないようですが、毎年成人の日に行われる泉涌寺七福神めぐりのときには境内自由となります。 八重の紅しだれ桜も艶美なようですので、機会があれば両時期に訪ねてみたいものです。
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