栄摂院

紅葉の隠れ名所

浄土宗大本山金戒光明寺の塔頭寺院である。1589年、徳川家康の家臣であった木俣守勝が、同じ三河岡崎出身の松誉琴察を招請して創建された。庭園には楓が植えられ、秋になると紅葉の隠れた名所として知られる。

栄摂院

栄摂院について

基本情報

寺号
紫雲山栄摂院(しうんざんえいしょういん)
宗派
浄土宗
寺格
金戒光明寺塔頭
創建
1589年(天正十七年)
開山
松誉琴察
開基
木俣守勝
本尊
阿弥陀如来
駐車場
無料駐車場あり
交通機関
岡崎神社前バス停徒歩6分
住所
京都府京都市左京区黒谷町

概要

浄土宗大本山金戒光明寺の塔頭寺院のひとつである。 1589年(天正17年)、徳川家康の家臣 木俣守勝が、松誉琴察を請じて創建された。 松誉琴察は、同郷が木俣守勝と同じ三河岡崎の出身ということで住職に迎えられたといわれる。 木俣守勝の養子 木俣守安は、後に彦根藩筆頭家老となっている。 庭園には楓が植えられ、秋になると紅葉の隠れた名所として知られる。

見所

観光名所
本堂 - 17世紀中頃の建立。杉戸絵は円山派の円山応瑞と円山応震の筆といわれる。扁額は朝鮮通信使が揮毫し、木俣守勝の養子 木俣守安(彦根藩筆頭家老)を通じて寄贈された。本堂前庭には黒谷明星水があり、秋の紅葉が素晴らしい。
書院 - 書院前庭に白砂と築島を配した枯山水庭園がある。

歴史

1589年
徳川家康の家臣 木俣守勝が、松誉琴察を請じて創建された。

撮影後記

 黒谷本坊の北側に位置する塔頭です。 普段は拝観寺院ではありませんが、秋シーズンになると特別公開され、格式高い丹塗の山門の向こうに、真っ赤に染まるモミジが見え、それに誘われるように観光客が三々五々とやってきます。

更新履歴

2015年1月27日
初版をアップロードしました。

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