京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
宇治市を流れる宇治川の左岸にある寺院で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。 世に「末法思想」が流布していた末法元年の1052年、藤原頼通は、父の藤原道長の宇治殿を寺院に改め、極楽往生を願い創建された。 翌年、西方極楽浄土の教主とされる阿弥陀如来を本尊とする阿弥陀堂が建立された。 この阿弥陀堂は、上空から見ると翼を広げた鳳凰に似て、屋根に鳳凰像をのせていることから、「鳳凰堂(国宝)」と称され、十円硬貨や一万円紙幣の図柄に採用されていることは名高い。 安祀されている国宝阿弥陀如来坐像は、平安時代中期の仏師定朝の確証ある唯一の寄木造の遺作で、西方極楽浄土の西岸(彼岸)の阿弥陀像を拝するよう、浄土式庭園の池東岸からも本尊の面相が拝せる。 藤原文化の粋を集めた国宝をはじめとする寺宝も数多く、CG再現なども駆使したミュージアム鳳翔館に展示されている。 平等院の管理は、浄土宗浄土院と天台宗最勝院の塔頭寺院が共同で行い、特定の宗派に属さない単立寺院となっている。
傍から見ている身分なので、好き勝手なこと書きます。 現在、平等院鳳凰堂の屋根葺き替えと塗装の塗り直しのため、仮設素屋根が組まれて完全に覆われてしまっています。(平成26年3月末までの予定) 画像を見る限り、その辺の工事現場のようで、清水寺の子安塔の修理のように、もうちょっとセンスのある覆いにした方がいいんじゃないといった感じです。 おまけに、宇治の二大観光名所と云ってもいい宇治上神社の檜皮葺屋根の葺き替えが今年あり、観光客の減少は避けられそうもない様子です。 周辺の商店は大打撃なんじゃないかと。 市の観光協会の方で日程の調整交渉するなり、もう少し計画的にやったらいいのにと思うのですが。
はじめまして。いつも美しい画像に感動しながら拝見させていただいております。
金沢区の称名寺とは比較にならないくらいの美しさ・規模ですね。私は生粋の県民なので、もちろん鎌倉びいきなのですが、今の鎌倉と、奈良・京都との格差には、コンプレックスを感じています(笑)
永福寺跡の整備、伽藍なしとはいえ、これくらいの美しさを期待します。
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はじめまして。
金沢の称名寺もなかなかどうして。
さすがに堂宇では完敗ですが、浄土式庭園の阿字ヶ池は、むしろ称名寺の方が勝っていると思いますよ。
私も、どちらかといえば、京都より鎌倉や奈良の方が撮影していて楽しいですね。
京都の場合は、靴を脱いで上品に拝観するという感じですので。
永福寺跡の整備も期待したいところですね。