将軍塚

京都市街を一望

青蓮院の飛び地境内で、標高215mの華頂山山頂に、将軍塚古墳と大日堂や展望台などがある。和気清麻呂が桓武天皇に京都盆地を見下ろしながら、都の場所にふさわしいと進言した場所である。京都市街を一望できる。

将軍塚

将軍塚について

撮影後記

 古来より「大日さん」として信仰され、幕末勤王の志士は、身の安全をこの像に謝したそうです。 また、将軍塚の夜景はよく知られていて、夜のとばりがおりると、カップルなどが車で駆けつけます。
 駐車場の近くに市の展望台もあるのですが、今回撮影したのは、大日堂境内の有料区域の大規模な西展望台から。 ここは、タクシーの運転手さんがお客さんをよく連れてくる場所で、最上段の方にあがると大阪のビルまで見えるんですよと、みなさん説明していました。
 そして、紅葉の時期は、将軍塚庭園がライトアップされます。 市内にある昼間の社寺のように混雑するわけでもなく、色付きも抜群ですので、ここは穴場的スポットでオススメです。

概要・歴史

青蓮院の飛び地境内で、和気清麻呂が桓武天皇に京都盆地を見下ろしながら、都の場所にふさわしいと進言した場所である。 桓武天皇は、その勧めに従って794年、平安建都に着手した。 将軍塚は、標高215mの華頂山山頂に3基ある古墳のひとつである。 天皇は、都の鎮護のために、高さ2.5メートルの将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、都を向かせ埋めさせた。 これが、この地を「将軍塚」と呼ぶ由来である。 また、大日如来をお祀りした大日堂も存在する。 大日堂北面の枯山水庭は、造園家 中根金作氏の作庭である。 椿、彼岸桜から始まり、桜・桃・藤・ツツジが咲き競い、秋には、紅葉が素晴らしい。

住所: 京都市 山科区厨子奥花鳥町7-5

更新履歴

2010年10月12日
初版をアップロードしました。
2011年5月29日
ギャラリーに作品を1点追加しました。
2012年2月11日
ギャラリーに作品を1点追加しました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年3月23日
登録カテゴリを山科・醍醐・今熊野に移動しました。
2015年1月9日
登録カテゴリを洛東に戻しました。
2015年9月17日
ギャラリーに作品を1点追加しました。

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