京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
平安時代、琵琶の名手だった仁明天皇第四皇子 四之宮人康親王が両眼失明され、此の地に山科御所を営み隠棲し、1550年、末葉の南禅寺第260世 雲英正怡禅師が、人康親王の菩提を弔うために現在地の北に創建した臨済宗寺院。 旧東海道に面して建つ六角堂に、平安時代初期、小野篁(おののたかむら)が刻んだとされる六体の地蔵の一つが安置され、「山科地蔵」として知られる。 平安時代末に都で疫病が流行し、後白河天皇の勅命で、平清盛は都の出入り口6カ所に六角の地蔵堂を建立し、以後、山科地蔵は東海道の守護仏となっている。
京都では8月22日・23日の地蔵盆に、都の入口六ヵ所にある地蔵尊を巡拝する「六地蔵巡り」が行われています。
各寺に異なる6色のお札を用意されています。
このお札を家に持って帰って玄関に吊るすと、一年の厄病退散、家内安全の護符となります。
さらに初盆には水塔婆供養をし、3年間巡拝すれば六道の苦を免れることができると伝えられています。
大善寺(奈良街道 伏見六地蔵)→恋塚浄禅寺(西国街道 鳥羽地蔵)→地蔵寺(丹波街道 桂地蔵)→源光寺(周山街道 常盤地蔵)→上善寺(若狭街道 鞍馬口地蔵)→徳林庵(東海道 山科地蔵)
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