京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
愛宕山の南東山麓、鳥居本、梅ケ畑、水尾と接する地域である。 清流清滝川が流れ、春はサクラ咲き、夏はゲンジボタルが乱舞し、秋は紅葉の下で河鹿鳴き、冬は雪景色が美しい景勝地である。 戦前までは、愛宕神社の門前町として栄え、嵐山駅から清滝駅まで鉄道路線が敷かれ、愛宕駅までケーブルカーで登ることができた。 しかし、戦局が悪化すると、全線が不要不急線に指定されたことから廃線となり、それ以降、過疎化が一気に進んだ。 往時は、猿渡橋を中心に旅館や料亭が立ち並び、清滝遊園地などのリゾート施設が賑わいを見せたが、現在は見る影もない。 現在、愛宕山の登山や、三尾・保津峡へのハイキングの基地となっている。
今では想像もつきませんが、かつては嵐山から鉄道が敷かれ、避暑地として賑わっていた清滝。
歴史に翻弄されなければ、今なお嵐山から大勢の観光客が詰めかけていたことでしょう。
徒歩で歩くと、あの薄気味悪い清滝トンネルも、駐車場の場所も、歴史の名残です。
嵯峨鳥居本の町並み保存館には、鉄道が敷かれていた時代の模型などが展示されていて興味深かったです。
撮影に関しては、春と秋に撮影したので、今度はホタルと雪景色を撮ってみたいですね。
蛍は撮るのがムズカシイから新緑でもいいかな。
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