京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
松ケ崎にある日蓮宗寺院で、五山送り火の「妙」「法」の文字を灯す寺院として知られる。 大正時代に松ヶ崎小学校拡張に伴い、妙泉寺と本涌寺を合併して、「涌泉寺」と改号されたものである。 涌泉寺は平安時代に比叡山三千坊の一つとして開創された松崎寺と称す寺院が起源と伝わり、1307年に日像上人に帰依し、日蓮宗に改宗した。 このとき松ケ崎村の全住人が法華宗に帰依して、「松ケ崎題目踊」の起源となったといわれる。 現在地にあった本涌寺は、妙泉寺の日生が「松ケ崎檀林」を開檀し、関西で初めて日蓮宗の檀林として興隆した。 五山送り火の後には境内で、「松ケ崎題さし踊」の盆踊りが行われている。
背後の松ケ崎東山には五山の「法」の火床が見え、その山麓に伽藍があります。 五山の送り火は、毎年そうだ京都行こうと思ってはいるものの、お盆期間中でなかなか機会がないものです。 いずれまた。
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