京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
東山二条にある日蓮宗の本山(由緒寺院)である。 1477年(文明9年)、日朝弟子である日意が、薬屋の妙善の帰依により一条尻切屋町に開創した。 その際に身延より日蓮聖人の御真骨を分骨奉安し、七面山の霊体を安置したことから、以来「西身延」と称されている。 天文法華の乱で灰燼に帰し、四条西洞院に再興。 その後、秀吉の命で京極二条に移転した。 日恵の布教活動で興隆し、一条家、四条家の菩提寺となった。 しかしながら1708年の宝永の大火で全山灰燼に帰し、現在地に再建された。
京都日蓮宗八本山のひとつです。 鎌倉にも駅の近くに本覚寺という日蓮宗の由緒寺院があって、「東身延」と称されていますが、ココは「西の身延」なんだそう。 東山二条交差点角に、桁行五間梁間五間の日蓮宗の大本堂が建っていて、本山の寺格が感じられます。 しかしながら、堂宇以外の大半が駐車場になっているので、歴史的景観は優れません。
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