京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
修学院にある臨済宗大徳寺派の禅寺である。 比叡山西麓であるこの一帯は、大津の坂本に対して西坂本といわれ、天台宗延暦寺の末寺が多数存在していた。 当院もその比叡山三千坊のひとつで、寛永年間(1624~1644年)後の大徳寺170世清巌宗謂が中興した。 鐘楼門形式の三門は、文政9年(1826年)修学院離宮中御茶屋の建物を下賜されて修復されたものである。 境内には鎌倉時代後期から室町時代にかけての石仏が多数見られる。
修学院離宮とは道路を挟んで隣接している小寺です。 この辺りは道路が狭く駐車場もないので、なかなか足が向きません。 駒札が立っていないので観光寺院ではないようですが、境内自由となっています。 鐘楼門様式の三門と青々と茂る椛は、禅寺らしい景観をつくって絵になりますね。
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