京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
新京極通に面する真言宗泉涌寺派の寺院で、華嶽山東北寺誠心院と号す。 平安時代を代表する女流歌人の和泉式部を開祖としている。 寺伝によれば、1027年(万寿四年)関白藤原道長が、娘の上東門院(藤原彰子)に仕えていた和泉式部のために、荒神口にあった法成寺東北院の一庵を与えたのが由来。 その庵は「小御堂(こみどう)」と称された。 鎌倉時代、鴨川の氾濫などで一条小川の誓願寺南隣に移転し、更に天正年間(1573年~1592年)豊臣秀吉の都市改造政策により、現在地に移された。 本堂小御堂には、中宮彰子から賜わったと伝わる阿弥陀如来像、尼姿の和泉式部像などが安置され、式部の墓と伝わる正和二年(1313年)銘の宝篋印塔が境内に立っている。
京都を代表する繁華街の新京極に面した寺院です。 商店街はいつも大勢の若者で賑わっていますが、山門から一歩境内に足を踏み入れると、四面をビルに囲まれているのに喧騒とは無縁の静けさがあります。 別世界のような不思議な浄域、それが誠心院。
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