京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
「法然院源空寺」と号す伏見にある浄土宗寺院である。 寺伝によれば、天台宗僧 忍空は、木幡の里(宇治市炭山)に草庵を結び、密かに専修念仏を修じていた。 1195年(建久六年)、法然が奈良からの帰途、忍空に請われて木幡の里人に説法をした。 里人は法然の教えに帰依し、法然は「張貫の御影」を作り忍空に与え、草庵を念仏道場に改めた。 1612年(慶長17年)、江戸の幡随意が幕府に願い出て、徳川秀忠によって伏見桃山城の一宇を寄進され当地に移された。
楼門様式の山門には、右側に即一六躰地蔵と愛染明王像、左側に朝日大黒天像が祀られています。 この大黒天像は、豊臣秀吉の出世守本尊ともいわれた持念仏ともいわれ、もと伏見城の巽櫓に祀られていたと伝えられています。 当地の瀬戸物町は、かつて新大黒町と呼ばれていたそうです。
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