京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
京都市北区の賀茂川左岸及び賀茂川十三石山に至る南北に細長い地域。 もと愛宕郡上賀茂村。 上賀茂神社を中心とした上賀茂地区と上賀茂村の枝郷として成立した西北部の柊野(ひらぎの)地区に分かれる。 上賀茂神社の北に位置する神山(こうやま)は、上賀茂神社祭神の賀茂別雷命が降臨した山とされる。 平安京遷都以前から賀茂氏一族が住んでいた土地で、長く上賀茂神社の神領とされてきた由緒ある地域である。 上賀茂神社南東一帯は、社家と町屋が一体となった優れた歴史的風致を形成し、国の重要伝統的建造物群保存地区となっている。 また深泥池や太田神社の大田ノ沢は、かつて京都盆地が湖であった頃の面影を残すものである。
下鴨名物がみたらし団子なら、上賀茂名物は乳酸発酵漬物の「すぐき漬」です。
大根と似ている京野菜のひとつ酸茎菜(スグキナ)が原料で、上賀茂周辺の限られた農地でしか生産されていません。
すぐき菜と交配してしまうのを避けるため、上賀茂一帯では菜の花を作付けしてはいけないそうです。
なお、上賀茂神社の南東一帯の社家と町屋が一体となった上賀茂地区は、「上賀茂社家町紀行」として別ページに掲載しています。
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