京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
顕本法華宗本山で、「碁道本因坊元祖之道場」として知られる。 寺伝によれば、1578年に妙満寺26世日淵により室町出水に創建され、院号より久遠院と号した。 豊臣秀吉の聚楽第造営にともない寺町二条、更に1708年の大火で現在地に寺基を遷した。 二世日海は寺内塔頭の本因坊に住み、本因坊算砂と号した。 算砂は囲碁の名手で、織田信長から「名人」の名を贈られた。 豊臣秀吉や徳川家康にも指南役を務め、本因坊の名称は、碁界家元の地位を持ち、技量卓抜な者が襲名継承することとなった。 二世算悦、三世道悦を経て四世道策の時、本因坊は当寺から江戸に移った。
囲碁は打たないのですが、将棋は何度か大会に出場したこともあるほどに、打ち込んでいたこともありました。 墓地の入口付近に歴代本因坊の墓がありますので、囲碁を嗜んでいる方は立ち寄ってみるといいでしょう。 本因坊算砂辞世の句「碁なりせば 劫なと打ちて 生くべきに 死ぬるばかりは 手もなかりけり」
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