京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
京田辺市にある真言宗智山派の古刹。 飛鳥時代、法相宗の義淵により創建された親山寺(筒城寺)が起源と伝わり、奈良時代に良弁が中興し、良弁の高弟 実忠が第一世として入寺し「普賢寺」と号し、十一面観音立像を安置したといわれる。 平安時代以降、藤原氏の氏寺である興福寺別院として栄え、度重なる火災に遭うが、藤原氏の庇護のもと再建された。 本堂には、普賢寺の旧仏である国宝 木心乾漆十一面観音立像が安置され、京都では非常に珍しい天平仏として知られる。
南山城にあるので京都特集で紹介していますが、南都との結びつきが強い古刹です。
大御堂と呼ばれる本堂には、天平時代の仏像が安置され、御住職も相当に誇らしげに自慢していました。
かつては興福寺の別院として藤原氏の外護のもと七堂伽藍兼備の大寺として栄え、本堂西の小高い丘には五重塔の心礎が残っています。
春になると、一面の菜の花畑と桜並木の参道が美しい場所でもあるので、次回は春に再訪してみたい場所であります。
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