京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
伏見区桃山にある天台宗の寺である。 もとは深草大亀谷敦賀町にあったが、1715年(正徳5年)に伏見奉行 石川総乗(珍恭和尚)が、徳川綱吉の念持仏であった観音菩薩像を本尊とし、関ヶ原の戦いで討死した鳥居元忠ら配下数百名の菩提を弔う為に中興した。 現在地の南東側にあたる桃山町三河に移築された。 その後、信濃善光寺の一光三尊阿弥陀如来像の御開帳がおこなわれ、信徒からの懇望でその像を模刻し、「桃山善光寺」と呼ばれるようになった。 明治31年、伏見桃山陵の造営に伴い、現在地の桃山毛利長門町に移転した。 鳥羽・伏見の戦いでは、薩摩軍砲兵隊長 大山巌が陣地とし、旧幕府軍が布陣していた伏見奉行所を攻撃したという。
全国善光寺会に所属している桃山にあるお寺です。 京都には龍雲寺の他に、東山の清水寺、知恩院近くにある得浄明院、山科にある福應寺などが所属しています。 全国には400躰以上の一光三尊様式の阿弥陀如来像(善光寺仏)があり、平成5年に善光寺と縁のある寺社によって「善光寺サミット」が開催され、その席上で「全国善光寺会」が設立されたそうです。
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