京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
朱雀・村上両天皇を開基とする西山浄土宗に属する寺である。 946年(天慶9年)、朱雀天皇が村上天皇に譲位され、父 醍醐天皇の菩提を弔うために日蔵道賢を戒師として落師し、「佛陀寿」と号して朱雀大路の仙洞朱雀院において仏事を修し、崩御された。 弟 村上天皇は遺志をついで、上皇の仙院朱雀院を寺に改め、別院大蔵院を建立し、上皇の法号に因み「佛陀寺」と号した。 その後、邦諫(ほうかん)上人が後土御門天皇の帰依を受けて、土御門西洞院に浄土門西山西谷流の寺院として中興して、勅願所とした。 秀吉の御土居築造の頃に現在地に移り、現在の堂宇は天明の大火で焼失後の造営。 平安時代後期の作とされる本尊木造阿弥陀如来坐像は、国の重要文化財に指定されている。
本満寺の北側にある寺町寺院です。 この付近には北側に十念寺、阿弥陀寺と続き、寺町通らしい景観を有しています。 寺の東側にはかつて御土居があって、さらに寺院は全て通りの東側に位置しています。 これは京都の防衛の意味もあったといわれています。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。