京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
祇園にある神社で「安井のこんぴらさん」で親しまれている。 建治年間(1275年~1278年)、讃岐国に配流となり怨霊となったと伝わる崇徳上皇の霊を鎮めるため、後白河法皇の詔によって、光明院観勝寺を建立し、当社の起源となった。 1695年、太秦安井にあった安井門跡 蓮華光院が当地に移建され光明院観勝寺はその管下になり、鎮守として崇徳天皇に加えて、讃岐金刀比羅宮より勧請した金毘羅権現と源頼政を合祀した。 境内には、「縁切り・縁結び碑」と呼ばれる巨石があり、形代に願いを書き、碑の表から裏へ穴をくぐると悪縁を絶ち切り、裏から表へくぐると良縁を結ぶという。 9月第4月曜に行われる「櫛まつり」では、古くなった櫛やかんざしを供養し、各時代の髪型に地毛で結いあげて髪を結った時代風俗行列が祇園界隈を練り歩く。
東大路通から肩を窄めるようにして建つ小さな神社ですが、病気・タバコ・ギャンブルなどの悪縁を絶ち切り、男女の良縁の願掛けに参拝する人が多い場所です。 知り合いが舞妓に変装して写真を撮って欲しいとのことで、はじめて訪問しました。 できれば、モミジの綺麗な隣の建仁寺で撮りたかったのですが、衣装がレンタルなもので、当社で撮影することが条件になっていました。 撮影に熱中するあまり、舞妓の後姿を添景に入れたり、風景のみといった風景写真を撮ることを忘れてしまいました。 秋の風景のギャラリーが、人物主役のポートレート写真っぽくなってしまいましたね。 機会があれば、今度は桜咲く春にでも撮ってみたいものです。
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