京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
天龍寺には何度か来ていますが、朝いちから撮影したことはまだありません。
拝観時間に間に合うように行くと、紅葉の時期ということなのかすでに30分以上前から参拝が始まっていたりして、観光客が写りこむので撮りたい画角で撮れず、中途半端な画角の写真しか掲載できません。
秋の風景に掲載した写真は、大原野の金蔵寺で朝撮りしてから、拝観開始時間に間に合うように、いそいで天龍寺に向かいました。
渡月橋を渡っているときは嵐山の山腹に雲がたなびき、雲間から光が降り注ぎ、これなら幻想的な風景を撮れそうと期待していたのですが、方丈に入るとすでに消えていました。
あと15分早ければ借景式庭園である曹源池庭園の背後にそれを写し込めたはずなので口惜しいです。
一方、冬の方は大覚寺の方にはまり、到着がだいぶ遅れたので中途半端な雪化粧になってしまいました。
臨済宗天龍寺派の大本山。山号は霊亀山と称する。本尊は釈迦如来、開基は足利尊氏、開山は夢窓疎石である。 足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建された。 足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模と高い格式を誇り、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。 寺域は約950万平方メートル、名勝嵐山や渡月橋、天龍寺の西側に広がる亀山公園などもかつては境内地であった。 天龍寺造営のための造営費用が足りず、元冦以来途絶えていた元との貿易を再開することとし、その利益を造営費用に充てることを計画した。これが有名な「天龍寺船」の始まり。 たび重なる火災と応仁の乱のため、創建当時の建物はことごとく失われ、伽藍の大部分は明治時代後半以降のものである。 大方丈の西側にある夢窓疎石作の庭園にわずかに当初の面影がうかがえる。 境内東端に勅使門、中門があり、参道は西へ伸びているにが興味深い。 参道両側に松巌寺、慈済院、弘源寺などの塔頭が並び、正面に法堂、その奥に方丈、庫裏、僧堂、多宝殿などを有する。
住所: 京都府 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
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