京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
北法相宗大本山清水寺の本坊として、本願職(伽藍整備や維持、財政の維持管理)を担当してきた塔頭。 応仁の乱の兵火によって灰燼に帰した清水寺を、文明年間(1469年~1487年)、勧進活動によって再興した願阿上人の住房として創建したのが起源である。 現在の建物は、寛永16年(1639年)、後水尾天皇中宮であった東福門院和子の寄進によって再建されたもの。 「月の庭」と称せられる書院庭園は、相阿弥作で小堀遠州の補修といわれる借景式池泉鑑賞式庭園で、国の名勝。 幕末には月照・信海両上人のもとに西郷隆盛をはじめとする勤皇志士たちが集い、密談を交わした。
清水寺境内の北奥にある塔頭で、毎年春と秋に特別拝観できます。
ライトアップされた夜の庭園鑑賞も人気です。
ただ、書院縁側から眺める名勝庭園は北向きのため、心字池に映る月影を眺めることは叶いません。
なお、庭園を含めた伽藍内部は撮影禁止であったため、外側から眺めた風景のみを掲載しています。
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