京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
京都の数少ない曹洞宗寺院で、鎌倉時代に道元が創建した洛中三ヶ寺(ほかに慈眼寺、天寧寺)のひとつとされる。 平安時代には源氏物語の光源氏のモデルともいわれる源融(みなもとのとおる)が、この一帯に六条河原院を営んだ。 慶長7年(1602年)青梅市海禅寺の天江により中興され、六条高倉から現在地の堺町に移転した。 江戸時代には本山永平寺に代わり、宮中参内を許された役寺(寺務代行)であった。 有栖川宮家7代韻仁親王の時に有栖川宮家御祈願所となった。
六条河原院の範囲は、河原町五条の本塩竃町一帯で、西は萬里小路(現在の柳馬場通)までの4町相当です。 ですので高倉通に面して建つ宗仙寺は、厳密には範囲外となります。 ただ一説には、8町もの広大な敷地であったといわれ、境内にも河原院ゆかりの遺跡があることから、「御所・寺町・河原院」カテゴリで紹介しています。
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