京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
京都市役所のシンボルである本庁舎は、京都帝国大学建築学科教授の武田五一の設計により昭和2年(Ⅰ期)、昭和6年(Ⅱ期)に竣工した。 正面中央に車寄せを有する玄関、塔を持つなどヨーロッパのネオ・バロック的特徴を有する。 細部装飾は東洋的モチーフ(日本風、中国風、イスラム風、インド風)の意匠が施されているのが最大の特徴で、近代建築史上重要な位置を占めている。 本庁舎第1期は日本の市役所では最古の建築である。
県庁所在地で戦前に建てられた市庁舎が現存しているのは、京都市、名古屋市、静岡市、鹿児島市の4市のみだそうです。
それぞれに竣工年を調べてみました。
名古屋市本庁舎(昭和8年竣工)、静岡市本庁舎(昭和9年竣工)、鹿児島市本庁舎(昭和12年竣工)。
平成26年には名古屋市本庁舎が国の重要文化財に指定されています。
京都市役所では、再来年(2017年)から本庁舎の耐震改修と西庁舎並びに北庁舎の建て替えが行われるそうです。
なお、寺町通にも面していますが寺社ではないことから「御所・寺町・河原院」ではなく「洛中紀行」で紹介しています。
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