京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
「大悲閣」と通称される嵐山の山腹に建つ黄檗宗単立寺院。 もと清涼寺の近くにあり天台宗千光寺と号する後嵯峨天皇の祈願所であったが、角倉了以が、河川開鑿工事に従事した人々の菩提を弔うため現在地に新たに建立し、念持仏の千手観音の「大慈大悲」から「大悲閣」と名付けた観音堂に移り住んだといわれる。 本堂には、了以の念持仏であった本尊の千手観音像及び法衣姿の木像了以像を安置している。 大悲閣からは、眼下に了以が開削した保津川、京都市街地や遠く比叡山などが見渡せる。
渡月橋南畔から保津川沿いの小道をてくてく1キロほど歩いて、星のやさんのところからつづら折りの急坂の参道を登りつめたところにあります。
アプローチも、森閑な雑木林が続くわけでもなく、途中の保津川下りの船を眺めたりして飽きません。
雑多な渡月橋の喧騒から数十分ほどで、まるで仙境に来た気分。
多少苦労してたどり着くだけあって、客殿からの景色は絶景で、風が心地よいです。
撮影に関しては、残念ながら前日の雨で大半のモミジが散ってしまったそうです。
再訪のトップリストですね、ここは。
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