京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
上賀茂神社って境内は無論、境外も見所が多いんですよね。
大田神社なども境外摂社になります。
その大田神社に向かう通りは、上賀茂本通(藤ノ木通)と呼ばれ、小川が流れ、石垣と土塀の民家がその小川に石橋を架けて連なり、よくテレビやCMなんかで目にしているはずです。
この旧家は、代々、上賀茂神社の神職を世襲してきた社家で、そのなかで数寄屋造りの西村家別邸は一般公開もしています。
他にもこの辺りで撮影していたら、地元の方から裏山の動物のことなど興味深いお話もいくつか聞かせてくれました。
話を境内に戻します。
全国の銘桜を追っかけている自分にとっては、上賀茂神社は京都一の名桜の宝庫かもしれません。
京都の神社で桜と云えば平野神社ですが、なにせここは、ネーミング付きの桜が多いんです。
ギャラリーに掲載していないネーミング付サクラも境内にはまだあります。
あと、日が傾くとほとんど人がいなくなるのもうってつけ。
平野神社のように大勢の花見客を気にすることなく、落ち着いて撮影できます。
京都でこれは意外でした。
下鴨神社と共に古代の賀茂氏の氏神である賀茂別雷神(かもわけいかづちのおおかみ)を祀る神社であり、正式名称は「賀茂別雷神社」である。 山城国一宮で、京都で最も古い神社のひとつと云われている。 古都京都の文化財として、世界文化遺産に登録されている。 また、賀茂神社両社の祭事である葵祭の巡行は有名である。 創建は諸説あり明らかではないが、社伝によれば、神武天皇の御代に本社の北北西にある、神山(こうやま)に賀茂別雷命が降臨したと伝える。 欽明天皇の代には既に祭礼が行われている。 白鳳時代の678年、賀茂県主家(かもあがたぬしけ)の氏神神社として現在の地に創建された。 平安遷都の後は皇城鎮護の神社として最高位である正一位が与えられ、伊勢神宮に次ぐ崇敬を受けた。 810年、嵯峨天皇が、伊勢神宮の斎宮に倣って賀茂斎院の制を設け、皇女有智子(うちこ)内親王を斎王にし、その後約400年間に渡って歴代の斎院がたてられた。 武家からも篤い信仰を集め、徳川家康は家紋の三ツ葉葵が神紋の二葉葵をもとにしていることから、特に信仰が篤かった。 本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定されている。
所在地: 京都府 京都市北区上賀茂本山339
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