京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山東福寺山内に塔頭の善慧院がある。 境内は普化正宗総本山明暗寺の明暗尺八根本道場となっている。 あみ笠をかぶり、尺八を吹いて諸国を遊行して歩く尺八禅の一派「普化尺八」と云われる虚無僧である。 1335年(建武二年)、天外明普が虚竹了円を開山に請じ、白川に創建したのが起源。 明治政府により、幕府との関係が深い普化宗を廃止する太政官達が出され、廃宗廃寺となったが、京都の樋口対山師の指南努力により、東福寺山内の善慧院に明暗協会が設立され、虚無僧行脚が復興した。
今まで「東福寺紀行」内に掲載していましたが、東福寺のボリュームが増えそうなので、個別に掲載することにしました。 明暗尺八(時代劇で、おどろおどろしい虚無僧が尺八を吹くあれ)の根本道場となっています。 ここは前庭の苔庭が美しいです。 アラハシラガゴケ(粗葉白髪苔)という苔だそうで、白緑色に見えます。
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