京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大徳寺の塔頭で、能登畠山家の菩提寺である。 戦国時代、能登畠山氏の名君 畠山義総が、畠山家の菩提寺として大徳寺の仏智大通禅師を迎え、自らの法名「興臨院」を号し創建した。 その後、畠山家が没落し堂宇が焼亡するが、加賀の前田利家らにより改修が行われ、前田家の菩提寺となり庇護された。 近年、江戸時代初期の文章が発見され、昭和50年から本堂をはじめ解体復元が行われた。 創建当時のものといわれる表門は「興臨院の古門」として知られ、方丈玄関の唐門は室町時代の禅宗建築が見られ、共に重要文化財に指定されている。 墓地には、畠山家歴代の墓のほか、久我大納言夫妻の墓などがある。
大徳寺の駐車場から総門をくぐり、まっすぐ進んだところにある塔頭です。 通年公開塔頭ではありませんが、例年、春5月頃と秋11月頃に特別公開されるようです。 興味のある方は、その時期に訪問されると宜しいかと思います。 重文の表門と唐門は、外側からでも見ることができます。
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