京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
869年(貞観11年)、京都に疫病が流行したとき、牛頭天王(素戔鳴尊)の神霊を播磨国広峰(兵庫県姫路市)から勧請し、梛の林中に神輿を置いて鎮疫祭を行ったのが由来とされる。 そして神霊を八坂(八坂神社)に遷祀し、当地の住人は花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、音楽を奏して神輿を八坂に送ったという。 これが祇園会(祇園祭)の起源と伝わり、八坂神社の古址にあたるので「元祇園社」と呼ばれる。 境内の隼神社(はやぶさじんじゃ)は、延喜の制では式内大社に列格され、大正7年に蛸薬師坊城からこの地に遷祀された。
八坂神社の参道にあたる四条通を坊城通まで西進した四条坊城の辻に御鎮座されています。
かつて一帯には広大なナギの杜が広がっていたといいます。
梛神社の隣に建っている隼神社は、延喜式神名帳で京中の3座のひとつに記載されています。
他に二条に2座ありましたが廃絶され、唯一の式内社として残っています。
江戸時代に「隼」が訛って「ハヤクサ」と読まれたことから、瘡(くさ)などの皮膚病の御利益があるそうです。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。