京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
久世にある西山浄土宗寺院で、「蔵王堂」と通称される。 955年、平安時代の修験者であった浄蔵貴所によって創建された。 平安京の裏鬼門の地にあたることから、村上天皇の勅願寺に列せられている。 かつて「京の七森」のひとつともいわれた広大な社叢の名残を留める境内には、忿怒降魔の相を表す室町時代作の蔵王権現像が祀られている。 室町時代から江戸時代、蔵王堂は地域の拠点になっており、上久世の農村を中心に上久世六斎講が行われていた。 毎年8月31日には、この「久世六斎念仏」が一般公開され、国の重要無形文化財に指定されている。
陸上自衛隊桂駐屯地の東側、久世橋の西岸にある寺院です。
かつては、下鴨神社の糺の森や鷺森神社の鷺の森のような広大な社叢が広がっていたそうで、現在も鎮守の杜としてかつての名残を留めています。
衛星画像で上空から俯瞰すると、この辺り一帯は住宅街と畑が広がり、この森以外に主だった樹林が見当たりません。
この鎮守の杜に大小八つもの堂宇が構えています。
知りませんでしたが、ワイルドな雰囲気の重盛三玲作庭による石組庭園もあるそうです。
どれも叢林と草生に覆われ、周辺とは異なる空間にいるようです。
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