さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
「日本さくら名所100選」に選定されている小諸市の小諸城址懐古園は、ソメイヨシノなど約500本のサクラが咲く花見名所となっている。 これは大正15年、造園の権威である本多静六博士の設計によって植栽されたもので、老桜が栄枯の夢を語るがごとく咲き乱れる。 なかでも小諸が発祥の地である「小諸八重紅枝垂(コモロヤエベニシダレ)」は、八重の濃紫色の花弁が特徴で、園内に3本の老木が残っている。 開花期間には「懐古園桜まつり」が開催され、夜桜ライトアップをはじめ多種多様なイベントが用意されている。
武田、織田、徳川と戦国武将が目くるめく支配した日本百名城の小諸城。
その城跡を市営公園懐古園として有料公開しています。
大正15年に植栽された老桜と老松が、いにしえの往古をしのばせます。
今回の訪問は遅咲きの「小諸八重紅枝垂」の古木であったため、ソメイヨシノはすでに散り果てでした。
いつか春爛漫な懐古園の風情を撮影できたらと思っています。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。