さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
安曇野市三郷地域の北小倉集落に立つシダレザクラの巨樹で、一説には樹齢350年とも伝わる古木である。 樹勢は目を見張る旺盛さで、まるで幾段かの滝が流れ落ちるかのように咲き誇る。 支柱を介さずに立つ自立桜としては、樹冠の規模や樹勢からも全国随一の名桜と云えよう。 樹下には増田増重家の墓地があり、墓守の桜として植樹されたものと考えられる。 春は花見、夏は樹蔭、秋は紅葉、冬は防風樹となり先祖の御霊を慰めている。
未だに満開の姿を拝んだことはない幻の一本桜です。 まだ若木で樹幹の目通りが条件を満たさないのか、所有者の意向なのかは知りませんが、今のところ天然記念物には指定されていません。 又聞きですが、樹齢は350年とか400年と云われています。 樹下に行って樹幹をこの目で確かめたことはないので、樹齢相応なのか不明です。 近年樹勢が衰退気味とのことで、是非とも指定して保護してもらいたいものです。
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