さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
長野市大岡の天宗寺本堂前に同じ背丈で並び立っているシダレザクラで、市の天然記念物に指定されている。 天正三年(1575年)の伽藍建立時に、本堂前に記念植樹されたと伝わり、樹齢は約400年と推定される。 以来、風雪や火災にも耐え、寺の歴史と共に育ち、枝を伸ばして、互いの枝先を合わせるほどになった。 敬虔な檀信徒が、本堂に向かって手を合わせて合掌する姿と重ねあわせ、いつしか「天宗寺の合掌桜」と称されるようになった。 曹洞宗天宗寺は、文応年間(1260年~1261年)に香坂氏初代の宗清によって創建されたと伝わる。 深志城から海津城への中間にあり、川中島の戦いでは、武田信玄もしばしば立ち寄ったとされる。
一週間前の季節外れの大雪に続いて、今度はゴールデンウィーク突入というのに、信州で雪見桜とは。
ただ、合掌桜の状態がこうでは、どうにもなりません。
本当は広角で合掌している姿を撮りたかったのですが、上の方はウソにやられたのか、殆ど花芽が付いていませんでした。
ここ大岡の里は、標高が800~900メートルほどにある山上集落です。
白銀の北アルプスが一望でき、それはそれは素晴らしいところです。
今回はサクラを追っかけていたので、ゆっくり撮影できませんでしたが、サクラ以外のときにでも大岡温泉の露天風呂に浸かり、撮影行してみたいものです。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。