さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
「日本百景」に選ばれている長野市鬼無里の裾花川上流の奥裾花渓谷は、信州で最も遅く山桜が咲く場所のひとつである。 最奥部にある本州最大規模のミズバショウ群落として知られる奥裾花自然園に至る道路沿いにオオヤマザクラの桜並木があり、まだ根雪が残るなかに濃紅色の花が咲く光景は幻想的でさえある。 裾花川左岸に落ちる落差78mの文珠滝は、自生の大山桜が咲いて白糸のごとく美しい。 また、奥裾花ダム湖岸にはソメイヨシノも数多く植樹されている。
奥裾花渓谷は裾花川が堆積岩の地層を切って流れているそうで、奇岩が道路沿いに見られて、これぞ秘境に来たという雰囲気です。 本来はミズバショウの撮影が目的であったのですが、バスの車窓から見た花風景に心惹かれて、サクラの方がメインとなってしまいました。 行かれる方は、水芭蕉の群落を見た帰りにバスを利用せず、花見しながら駐車場まで歩くといいでしょう。 奥裾花自然園入口から観光センターまでの約2kmの山道沿いにオオヤマザクラが見られます。
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