さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
戦国時代の山城であった芦田城址が、北佐久郡立科町に残っている。 その城下町であったと考えられる古町のはずれに、幹周4.5メートルに及ぶシダレザクラの巨樹が自立している。 樹下には墓石が立ち、享保(1716~1736年)と刻まれている墓石も見られる。 一部に枯損している枝も見られるが、樹勢は旺盛で小輪の花を枝いっぱいに密集させて咲く。
中山道芦田宿の南に古町という地区があり、付近に芦田城跡があります。 江戸時代に中山道の芦田宿に賑わいが移る前、中世の立科町の中心地であったのでしょう。 その古町上にある墓守の一本桜です。 樹幹は太く、江戸時代から毎年この場所で花を咲かせていたものと推定できる古木です。 知名度こそありませんが、実に見事なサクラでした。
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