さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上水内郡飯綱町黒川の田園地帯に立っている一本のエドヒガンザクラで、350年以上の樹齢と推定される。 近在には類例が少ないエドヒガンの古木で、町の天然記念物に指定されている。 このサクラのある大宮神社東方の一帯は、かつて「桜林(さくらばやし)」と呼ばれ、江戸時代初期の慶安から承応年間(1648年~1654年)、約100m四方に桜樹が茂り、人々が遊歩に興じた名勝地であったと伝わる。 この古木は、その桜林唯一の生き残りであるといわれ、別名「神代桜」や「大桜」などとも称されている。 明治時代に作詞された中郷小学校校歌「中郷村の歌」にも歌われ、昔から地域で親しまれてきた古木である。
まだ咲き始めの状態でしたが、今年はあまり花芽が付いていないようでしたので、満開になったとしてもあまり見栄えは変わらないでしょう。
地元の方が撮った素晴らしい写真を拝見して分かったことですが、近くを流れる小川の方から引いて狙うと、神社背後の叢林の向こうに、残雪の飯縄山を持ってくることができます。
青空待ちで、この日の午後は殆どこの場所に費やしたのに、大失敗です。
尤も、この日時に飯縄山が顔を見せてくれていたのかは疑問ではありますが。
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