大室のシダレヒガンの巨木

老桜

安曇野市三郷南小倉地区の降幡家墓地に立つ推定樹齢600年のシダレザクラの巨樹。かつては「枝は高く広がりて一望の視野に余る」と謳われた銘木も、すっかり衰弱し、平成17年に枯損した大枝を切り落とした。

大室のシダレヒガンの巨木

大室のシダレヒガンについて

基本情報

呼称
大室のシダレヒガンの巨木(おおむろのしだれひがん)
別称
大室のシダレヒガン
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定600年 - 現地石碑の碑文。
樹形
幹直径1.8m、樹高14m - 現地解説柱。
幹周5.60m、樹高12m、枝張15m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
市天然記念物 - 昭和51年 三郷村指定。
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
住所
長野県安曇野市三郷小倉2546(標高750m)

概要

安曇野市三郷南小倉地区の降幡家墓地に立つ推定樹齢600年のシダレザクラ。 かつては「枝は高く広がりて一望の視野に余る」と謳われた銘木で、安曇野市でも稀に見る巨木であった。 今やすっかり衰弱し、平成17年に枯損した大枝を切り落とした。 サクラの傍らには「春は更なり 夏は沈思の趣 冬の柳糸は これ風流解脱の相ならずや」と降幡家一族が建てた石碑がある。

撮影後記

日本アルプスサラダ街道から道路一本外れた墓地に立つ墓守桜です。 咲きはじめ、満身創痍の姿なので部分を切り取りましたが、新しい側枝からは美しい花を咲かせていました。 桜の中でも特にエドヒガンザクラの生命力には驚かされます。

更新履歴

2011年11月13日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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